2018年4月16日月曜日

乾癬患者は発癌リスクが高い

 米国で
保険会社からのデータを元に
分析したところ 乾癬患者の癌発症率が高く、
特に非黒色腫皮膚癌とリンパ腫の
発症率が高いことが 報告されました。
【https://www.cancerit.jp/30773.html】
【news.cancerconnect.com/study-suggest-that-psoriasis-patients-have-increased-cancer-risk/】
乾癬は免疫のトラブルであることから、
免疫機能を抑えることで
症状を和らげるような治療が主です。
 紫外線を皮膚に当てれば、
皮膚の免疫がダメージを受けて
乾癬の症状が和らいだとしても、
皮膚がんが発生するのは
不思議ではありませんし、
副腎皮質ホルモンを塗布すれば
免疫にも影響を与えるのでしょう。

 乾癬を発症するのは、
何かは不明としても、異物を体内に取り込み
それが皮膚に溜まり、皮膚の免疫が異常に働いて
その異物を取り出そうとした結果、皮膚の代謝が
異常に昂進した結果と考えられます。
それで、この免疫反応を抑えるために
紫外線を皮膚に照射したり、副腎皮質ホルモンを
皮膚に塗布したりするのです。
免疫反応を破壊または抑制するのですから
癌を発症リスクが高まるのは、
当然の結果と考えられます。
これも、安易な対症療法がもたらした必然の
結果と考えられます。
異物が皮膚に溜まっていることが推定されるのですから
その異物を取り込まないことに全力を挙げるべきだと
思います。

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