癌細胞は糖分の代謝効率が悪い。
癌細胞は熱に弱く比較的低温で増殖する。
こうしたことから、安保元新潟大学の名誉教授は
無酸素で低温の環境で細胞が生存していくために
癌細胞が発生したのだと言う。なるほどではある。
問題は人体に無酸素で低温と言う環境があるのかと言うことだ。
ひとつ考えられるのは、毛細血管の浸透性が低下して
周辺の細胞に酸素を届けられなくなることだ。
そうすると、低酸素状態になるし、ミトコンドリアがアデノシン
三リン酸を作れなくなって、発熱できなくなり
低温にもなる。毛細血管の透過性が低下するのは
ビタミンEの過剰摂取でもたらされる。
ビタミンEは植物油に大量に含まれている。
油の規制に乗り出した米国で癌が減り、
油の規制をやらない日本で癌が増えているのは
偶然ではなさそうだ。