2018年7月21日土曜日

大怪我からの復帰のための完璧な健康食を目指すことが癌対策そのものでもあった

 1945年生まれの
私が自転車事故で肩鎖靱帯を三本とも
断裂するという大怪我を負ってしまったのは
還暦になった年でした。
 寒い冬の日にお気に入りのデジタルカメラを
コートのポケットに入れて江戸川に向かう時でした。
初めて通った坂道で思わぬスピードが出ました。
急ブレーキをかけました。
それで、体が宙に舞い方から落下したのです。
救急車で運ばれました。
頭を打っていて記憶障害も疑われたので
その診断もできる救急医療対応の病院と言う
ことで自宅からかなり離れた病院に行きました。
脳の検査も実施しましたば、特段異常はないとのことでした。
整形外科医である院長先生が肩のレントゲン写真をみて
「肩鎖関節の靱帯が三本とも断裂している
手術してつなぎ合わせるか、手術をやらない
保存療法のいずれかだ!」と言いました。
特段手当というほどのものは何もなく
そのまま車で帰宅しました。
その晩が大変でした。
帰宅してすぐに寝床につきましたが
激痛にうなされました。体を少し動かすだけで
痛みが走りました。
それから数日激痛に苦しめられたので
ネットで検索してみたのです。
そうすると、肩鎖靱帯が断裂した時には
肩鎖固定帯という補助のサポーターを
使用するのが一般的だとわかりました。
それで、近くの整形外科医に電話して
肩鎖固定帯があるかどうかを確認しましたが
いずれの整形外科でも準備しているとのことでした。
それで、ある整形外科に行って
診断してもらうと
「肋骨も四本ほど折れている」
とのことでした。これが激痛のもう一つの
原因だったようです。
それから、肩鎖固定帯の使い方を
教えてもらって帰宅しました。
肩鎖固定帯の装着を境に急速に回復に向かいました。
激痛が去り、ほとんど動かせなかった左の腕も
だんだんと動かせるようになり
やがて車の運転もできるようになり、
一年後には懸垂などの激しい運動さえできるまでに
回復しました。
それにしても、最初に見てもらった
整形外科では肩鎖固定帯を装着することは
おろか、三角帯などで腕を固定することさえ
やってもらえませんでした。
どう考えればよいのでしょうか?
救急救命の病院において肩鎖靱帯が断裂していても
それで命を失うこともないので
無頓着なのでしょうか?
そのために、身体障害者になっても
そんなことは気にもかけないのでしょうか?
ともかく、貴重な教訓になりました。
【治療効果が上がらないときには受けている
治療が妥当なものかどうかはネットなどで
調べてみる】ことが必要です。

 それから、約半年間リハビリをやりましたが
それと同時に私自身の体が弱くなったのでは
ないか?
と疑いました。
確かに、骨密度が低下して歯も弱くなっていました。
運動神経が鈍っていたことが自転車事故の原因の
ように思いました。
自転車事故を起こすまでは
ある程度は健康にも気を配り
食事にもかなりのこだわりを持ってもいたのです。
健康診断では特段何か問題にされることもありませんでした。
それでも、中途半端だったことは否めませんでした。
徹底する必要を痛感したのです。
それで、結局パーフェクトな健康食を目指すことになったのです。
それが、がん対策そのものでもあったのです。


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