2019年8月9日金曜日

癌は未解明か?!

20190809 先負 晴れ 室温26℃

 癌は未解明だと言われている。
それは、
《 現代医療の治療方法である。手術・薬などの現代の治療法で治すための知見が得られていない 》
と言うことだ。
これが間違いの始まりだと言える。
 癌が人類の誕生以来、人をあったことを考えるとき、いや、そのはるか以前の生物の誕生以来のものであり、環境によってそれぞれの癌が発生してきたことを考える時に手術と薬剤の投与を主に治療を考えると言うのはあまりに狭小な捉え方になってしまう。
 癌とは環境によって生命体が発症するものだと捉えるべきだ。
そうすると、根本治療とはあるいは根本予防とは環境の改善だということが本道だと分かる。
 原発からの放射能が癌の原因であれば、その放射能を取り除くのを第一に考えるべきだ。石綿が肺がんの原因である場合には石綿を吸い込まなくても生活できる環境にすることがすべてに優先されるはずだ。石綿を吸い続ける環境をそのままにしておいて、外科治療や薬の投与に励んでもどうしようもない。現代医療はこのどうしようもないことをやっているのだ。
 食品添加物によって大腸癌になれば、この食品添加物を摂らないようにするのが最初になによりも優先されなければならない。大腸癌を引き起こした食品添加物を摂り続けておいて手術や薬に頼っても空しいのだ。再発したり、手術も空しく癌が増殖したりしてしまう。
 生物進化などに広く目を向けると、癌とは環境と生命との関りの中で発症するものであることが分かる。この大原則を無視しているのが現代医療だと言える。

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